ガ ラ ク タ 交 響 曲   番 外 編






午後練、休憩中





一馬「あれ、。それ新しいタオルか?」

「そうだよ!実はお気に入りのタオルなくしちゃってさぁ・・・」

一馬「あーあのくまのやつだろ。、すっげー気に入ってたもんな」

「ホントかなりショックで。誰か拾ってくれてないかなぁ」

一馬「家にあるとかじゃないのか?」

「それはないよ。だって部活中になくしたんだもん」

一馬「それじゃあ、部長とかが預かってるかもな」

「後で聞いてみよ。案外パーカッションタオルになってたりしてね。アハハハハー」

一馬「まさかそれはねぇだろ。でも、あのタオルってあんなにたくさんどっから仕入れてるんだろうな」

「たしかにね。みんなパーカッションパートから集めてんのかもよ?」

一馬「かわいそうだな。パーカスのやつら・・・・・・・・・・・・・

「ん?どうしたの一馬・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・一馬((あぁやって仕入れてるんだ・・・・))

二人が見たのはスネアにかけられているくまのタオルだったのでした。
































































行事明け。次の日の朝練。





風祭「昨日集めたチューナーを配るのでパートリーダーは取りに来てください」

パーリー「「「はーい」」」

三上「。パーリー呼ばれてんぞ」

「うそ!ヤバイ!!」

黒川「サックスがラストだな」

「マジっすか・・・。あ、でも探さなくていいよね♪」

黒川「まぁな。ホラ。サックスの分」

「ありがと黒川!・・・・・・ってアレ?」

黒川「どうかしたか?」

「コレ、私のじゃないんだけど・・・」

黒川「名前書いてなかったのか?」

「買ったばっかりだったから;くっそ〜〜!誰だよ私のチューナー取ったのは!」

黒川「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アレじゃないのか?」

「え?どこどこ?」

渋沢「さぁ、今日も音程合わせからはじめようか」

(言えない・・・!とてもじゃないけど言えない・・・!)

腹黒大王、渋沢部長に逆らえる度胸はなかったのでした。






































































パート練中。





「あ、メトロノーム止まっちゃった。ネジ巻かないと」

みゆき「先輩!私がやりますよ」

「あ、ありがとう。みゆきちゃん」

三上「が後輩パシらせてる〜」

「パシらせてませんよ!」

水野「みかみん先輩こそ、この前藤代パシらせてたじゃないですか」

三上「あぁ!?俺がいつそんなことしたってんだよ!」

水野「怒鳴るってことは、本当なんですね」

三上「てめぇ・・・!」

「ちょっとブレイクブレイク!パート練の度にケンカすんの止めてよ!」

功刀「。あれ」

「え、なに?ってみゆきちゃん!?」

みゆき「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」(ポロっ)

「うわぁ、なんで泣いてんの!?」

みゆき「せ、先輩・・・・・グズっ・・・」

「どうしたの?何かあった?」

みゆき「これ、これ・・・・・・・・・・・・・・・・・読めません!

「え・・・?はぁ!?」

が見たのは目盛りが全て削られているメトロノームの姿でした。
































































午後練中。





「やっほぃ!!」

結人「今日はやたらとテンション高いな」

「実は〜新しいリードが入ったのさ☆」

結人「そういえば、前から欲しがってたよな。やっと届いたんだ?」

「そうなのよ!もう嬉しくって嬉しくって!」

結人「うわぉ!なんか俺までテンション上がってきたぜ!」

「よっしゃ結人!私について来い!!」

結人「おう!さん、ハイ!」

・結人「「タッタ タッタ タッタッタタラ〜」」←某マーチング曲

・結人「「突撃〜〜!!!」」(1音のドアに体当たり)

須釜「っ!!!」

・結人「「す、須釜先輩!?」」

須釜「、若菜。何してるんですか?」(鼻血出しながらにっこり)

・結人((ギャ〜〜!!怖い〜〜!!!!))

この後、勢いよく開いたドアにぶつかった須釜先輩に何時間も説教されたのは言うまでもありません。






はい。番外編ということで、これ全て実話です。中学校のときに全て体験しました;

特にタオルはショックでした・・・。なんていうか、くだらないですね。アハハハ・・・。

すみませんでした。

花月